北大路魯山人と岡本太郎展

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近代陶芸の父とも云うべき北大路魯山人と日本美術界で異彩を放った岡本太郎
この強烈な個性を持った両人の親交ぶりを紹介する作品展が開催されています。

北大路魯山人岡本太郎展 -芸術家の出会いと挑戦-■

会期 2008年3月1日(土)~29日(土) 水曜日休館 
時間 10:00~17:30(土曜日は19:00まで。入場は閉館の30分前まで)
会場 北野田フェスティバルギャラリー(堺市立東文化会館文化ホール) 大阪府堺市東区北野田1084-136
入館料 一般800円(700円)、高大生・65歳以上500円(400円)、小中生300円(200円)
※( )内は20名以上の団体料金
※就学前の子ども・障害者手帳をお持ちの方は無料

■展覧会概要■

北大路魯山人(1883~1959)と岡本太郎(1911~1996)。
強烈な個性を持った二人が、親しい間柄であったことはあまり知られていません。
魯山人は1905年から2年間、太郎の祖父・岡本可亭の家に弟子として住み込み、書を学びました。
ほどなく彼は、書のみならず、陶芸や料理などでも名を高めますが、可亭長男の一平(漫画家)や、
その妻かの子(作家)との親交は続きました。
この二人の間に生まれた太郎も、魯山人を伯父のように敬愛しました。
魯山人の書・陶芸作品など約60点、太郎の絵画・立体・陶芸作品約50点をはじめ、
可亭・一平・かの子の資料なども展示し、魯山人と岡本家の三代にわたる交友を紹介します。