モディリアーニ展

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本日から国立新美術館ではモディリアーニの世界的規模の出品数と質を兼ね備えた
大回顧展が始まりました。

モディリアーニ展

会期 2008年3月26日(水)~6月9日(月)
時間 10:00~18:00(金曜日は20:00まで。入館は閉館の30分前まで)
休館日 毎週火曜日(ただし4月29日、5月6日は開館、翌水曜日を休館)
会場 国立新美術館 東京都港区六本木7-22-2
観覧料 一般・当日1500円、前売・団体1200円、
     大学生・当日1200円、前売1000円、団体900円
     高校生・当日700円、前売・団体500円
※3月28日、4月3日、5月11日は高校生特別無料招待日。学生証をご提示ください。
※団体は20名以上。
※中学生以下無料。
※障害者とその介護者1名は無料。入館の際に障害者手帳などをご提示ください。
主催 国立新美術館日本経済新聞社
後援 フランス大使館
協賛 NEC花王KDDI、損保ジャパン、ダイキン工業大日本印刷トヨタ自動車三井物産
協力 日本航空
監修 マルク・レステリーニ氏(パリ・ピナコテーク美術館館長)

■展覧会概要■

20世紀初頭にパリのモンパルナスで活躍したアメデオ・モディリアーニ(1884-1920)は、エコール・ド・パリを代表する
画家として知られています。しかし、モディリアーニが自らの創造の源泉として、原初的な力にあふれる
アフリカやオセアニア、東南アジアなどの芸術に深い関心を寄せていたことは、あまり注目されて
きませんでした。プリミティヴ美術(原始美術)の素朴で純粋な造形は、当時ピカソマティス
ドランといった前衛的な芸術家たちが新しい表現を探求する過程で、重要な指針となりました。
モディリアーニもまた、プリミティヴ美術を理知的に分析し、それを革新的な表現に結びつけた画家で
あったことが明らかになってきています。本展では、プリミティヴ美術の影響を色濃く示す初期の
カリアティッドの作品群から独自の様式を確立した肖像画にいたるまで、幅広い作品を紹介し、
プリミティヴィスムに根ざしたモディリアーニの芸術がいかなる変遷をとげたのかを探ります。
10カ国におよぶ国々から集められた作品を通して、前衛画家としてのモディリアーニの功績を
一望できるまたとない機会となることでしょう。

http://www.nact.jp/index.html
国立新美術館

http://modi2008.jp/
モディリアーニ展