小林敬生新作木口木版版画展

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版画家の小林敬生先生(多摩美術大学教授)からシロタ画廊での個展のご案内状をいただきました。

小林敬生新作木口木版版画展 -陽はまた昇る・2008-■

会期 2008年9月29日(月)~10月11日(土)
時間 11:00~19:00(最終日は17:00まで)
休廊 日曜日
会場 東京都中央区銀座7-10-8

■概要

今年3月、日本橋高島屋での個展に続き、シロタ画廊で新作を展示致します。
3月は1980年以来の自選作で構成いたしましたが今展は2005年の個展以降
制作してきました「陽はまた昇る」と題する作品以来、20年間あきもせず
同じテーマで作品をつくりつづけて来た事になります。
いいかえれば20年をかけてひとつの作品を追い求めてきたという事になるのかも知れません。
その意味では区切りの個展とも思っています。
大地を耕す如く、ただひたすら彫って摺る、
この制作姿勢は今後も継続していく覚悟ではおりますが…。
ご多忙とは存じますが、ご高覧いただきたくご案内申し上げます。  小林敬生(敬称略)

■プロフィール

1944年島根県生。1982年 第2回ソウル空間国際版画ビエンナーレ・グランプリ受賞。
1988年 文化庁買上げ。'93年 第2回高知国際版画トリエンナーレ大賞受賞。他、受賞歴多数。
2006年 紫綬褒章。国立東京近代美術館・大英博物館・二ュージーランド近代美術館など
内外に32作品収蔵。現在、多摩美術大学教授。日本版画協会理事。