創作作品展「ナカヘ キク ソトヘ ミル」

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秋吉台国際芸術村ではフィンランド出身のパフォーマンスアーティスト、ヘイニ・ヌカリと
ドイツのヨーク・ファーレンカンプによる創作作品展「ナカヘ キク ソトヘ ミル」が開催されてます。

秋吉台国際芸術村開村10周年記念事業:trails_小径#3
■ヘイニ・ヌカリ&ヨーク・ファーレンカンプ
■創作作品展「ナカヘ キク ソトヘ ミル」■

会期 2008年10月11日(土)~20日(月)
時間 10:30~17:00(初日は16:00~)
ライブパフォーマンス 10月11日(土) 17:00~
作家滞在日程 2008年9月15日(月)~10月21日(火)
会場 秋吉台国際芸術村 ギャラリー 山口県美祢市秋芳町秋吉50番
主催 山口県文化振興財団 秋吉台国際芸術村
後援 山口県山口県教育委員会美祢市美祢市教育委員会
助成 財団法人地域創造

■展覧会概要■

フィンランド出身のパフォーマンスアーティスト、ヘイニ・ヌカリとドイツのヨーク・ファーレン
カンプによる創作作品展「ナカヘ キク ソトヘ ミル」では、写真と音の連動するインスタレーション
作品を展示します。

2006年に秋吉台国際芸術村のレジデンスアーティストとして初来日したヘイニ・ヌカリは、
ファンランド語と日本語の共通する音の感覚を研究し3ヶ月の創作活動を行いました。
その間に、ここで出会った人々とその暮らしの舞台である街や家の様子にすっかり魅了され、
今回は写真家のファーレンカンプと共に視覚と聴覚の二つの感覚をつかって、
街や私的な空間を切り取り、二人の目や耳によって増幅されたイメージをインスタレーションとして
再現するために新たな創作活動を展開しています。

異文化の中で遭遇する空間のなかには、見ても聞いても分らないことばかり、
しかしそれが故に面白いと思うことも沢山あるのでしょう。ヌカリとファーレンカンブの目に映り
耳に響いた多様な空間は、たとえ見慣れた日常の一こま、ありふれた家族のありようだとしても、
そのなかに異国の風を感じるような感覚をもたらすことでしょう。