ちなみに私は21年前の「絶対現場1987 鈴木了二[建築]・田窪恭治[美術]と安斎重男の写真作業」
というアートプロジェクトを偶然に鑑賞して大きな感動はあったものの、
まだまだ美術へのキャリアが少なく未熟だったために感じたことを言葉にできないままでした。
だからこの講演会で何か当時の想いを整理するためのヒントを拾いたいと気合いを入れて参加し、
想像どおりと言いますか、いや想像以上に熱かった田窪氏の言葉が心に響き渡り、
また、プロジェクトの核心を知って、自分の考えていたことに確信を持つことできて、
充実した学びの時間を過ごすことができました。
それにしても執念深く物事へ執着するのは阪神ファンで養われた根性があるからでしょうね。