11月1日、第87回全国高校サッカー選手権大会山口県予選3回戦で我が母校・高川学園は
野武士集団・下関中央工の前にPK戦で敗れて15年連続全国大会出場の記録が途絶えました。
この結果はとても悔しくて無念ではありますが、これもやはり高校サッカーは水もので、
如何なる事態が起きても不思議ではない戦いですから真摯に受けとめたいと考えていますが、
今年の3年生は母校の倒産騒動で混乱していた中に受験して入ってくれた勇気があり、
サッカー部のことを大好きな連中ですから全国へ行かせてあげたかった…
だけど、そんなに甘くないのが勝負の世界の掟ですね。
ちなみに私が母校のサッカー部を最初に応援したのは28年前の高1の年。
ひさびさに全国大会出場したサッカー部を大宮サッカー場までバスに乗って応援に行き、
関東の雄・韮崎高校に完膚なきまでに叩きのめされた試合を観てから
「打倒関東!」というサポーター魂に目覚めて始まりました。
以来、山口県の古豪・山口高校に勝てずに全国へ出場できない時間もありましたが、
監督をはじめ、多くのサッカー部の関係者の熱い想いが総体・全日本ユース・選手権の
それぞれの大会で3位になるという偉業を築き、サッカーの名門校へ躍進できました。
ただ、その中心におられた監督は今年の6月に母校を去られて、チームは新しい時代に
代わる時なのかもしれません。
どうか新監督と元気の良い若いコーチの元でみっちりとトレーニングをされて
この借りを後輩たちが全国大会で活躍して晴らしてくれることを期待しています。
頑張れ高川学園サッカー部!!!
P.S.
画像は11月15日に母校のサッカー場で行われた1年生チームのゲームのもので、
彼らのテクニックやアイディアのある動きにたのもしい未来を感じさせられました。