明治維新140年記念特別展 明治維新と萩

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萩博物館では明治維新140年記念特別展として「明治維新と萩」が開催されてます。

明治維新140年記念特別展 明治維新と萩■

会期 2000年11月15日(土)~2009年1月7日(水)
時間 9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日 無休
会場 萩博物館 山口県萩市大字堀内355番地
観覧料 大人500円、高校・大学生300円、小・中学生100円
※団体30名以上20%割引
※障害者20%割引
※年間パスポートをお持ちの方は何度でもご観覧いただけます。

■展覧会の概要■

明治維新を指導する人材を生んだ薩長土肥と称される西南雄藩のうち、長州萩は「明治維新胎動の地」
といわれています。しかし、その主導的な役割の陰に隠れて、重要な働きをしたヒトやモノの存在も
忘れてはなりません。

本展では、「明治維新の裏面史」ともいえる切り口から、知られざるヒトやモノを紹介いたします。

1.黒船から町を守ろうとした萩の人びと
萩では黒船の脅威から城下町を守るために、女性や子どもまでが参加して土塁をつくりました。
それは、高杉晋作が下関で奇兵隊をつくっている時のことだったのです。

2.長州戦争で活躍した軍艦のその後
明治時代、大阪~博多間に就航したオテント丸(丙寅丸)という客船がありました。
その船は、かつて長州戦争で、高杉晋作が乗ったイギリス製の軍艦だったのです。

3.戊辰戦争に活躍した萩の人びと
戊辰戦争の最前線で戦ったのは、士官の楢崎頼三や、軍艦丁卯丸艦長の山県久太郎たちでした。
彼らは、作戦指揮した山県有明山田顕義も顔負けの戦士だったのです。

4.萩の乱の傍らで始まった夏みかん栽培
夏みかんの栽培を始めたことで、士族の新しい生き方を模索したのは小幡高政でした。
それは、萩の不平士族が反乱を起こしたちょうどその時のことだったのです。