画家のことば

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身近な風景や生きものの姿を赤い輪郭線でとらえた独特な作風で知られている

熊谷守一画伯(1880年~1977年)の

川には川にあった生き物が住む。


上流には上流の下流には下流の生き物がいる。


自分の分際を忘れるより、自分の分際を守って生きた方が、


世の中によいと私は思うのです。


自分自身を失っては何にもなりません。


自分にできないことを世の中にあわせたってどうしようもない。


川に落ちて流されるのと同じ事で何にもならない。


という言葉はインターネットの普及とともに情報過多になっている時代に

自分の身の丈を戒める良い言葉だと思いました。