高校総体山口県大会決勝

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高校1年生の正月、ひさしぶりに全国大会へ出場するサッカー部を応援するためにバスで大宮に行った。
それはオマケの修学旅行のような気分で、母校の応援よりも都内見物を楽しみにしていたが、浮ついた気持ちは対戦した山梨県代表の韮崎高校に吹き飛ばされ関東勢のあまりの強さに驚愕し、その悔しさから「いつの日か、打倒関東」と、その日以来サポーターになりました。ところが全国大会より山口高校の壁に県代表の座が奪えずに悶々とした日を長く過ごすことになり、随分冷や飯を食べました。
だから全国でも活躍できる今の選手たちは眩しすぎます。
もちろん、まばゆい連中でもありますが、多々良のサッカーの進歩を見せてくれて、
ますます引き込まれていきます。
だから名物おじさんと言われるようにこれからも頑張って行くつもりです。

ところで6月19日に行われた高校総体予選決勝戦は薄曇りで風が吹き、湿度も低いため涼しさを感じる天気の中で始まった試合は中盤で相手の攻撃を封じるシュート本数が少ないデフェンシィブな戦いとなり、多々良はコーナーキックから、西京は上野君の鋭いカウンターからそれぞれチャンスがありましたが、GK柳井君の好セーブなどで無失点のまま前半は0-0で終了します。
後半はハウバート君が投入されてから前線の攻撃にリズムができて、後半3分の右からのコーナーキックを平間君が絶妙にあげてドンピシャのタイミングで走り込んできた小畠君が頭で決めて待望の先制点が決まります。この時「小畠!!おばた!!オバタ!!・・・」と何度叫んだのか忘れるほどでしたが、その直後に今度は左サイドをうまく突破されて西京の決定的な場面を再び柳井君が好セーブで流れを引き寄せ、さらに田村rを中心にDF陣は相手の攻め手をうまくつぶして反撃をさせず、そして、菅田主将が最後の最後まで声を出し続けてチームの集中力を高めて1-0のスコア以上に差を感じさせる内容のある勝利で千葉行きを決めました。
なお、試合後にいつもお世話になる渡辺さんの息子さん(多々良のコーチ)がこの日の入籍を祝って選手たちが胴上げしたのは微笑ましかったです。

多々良学園1-0西京高

得点 小畠

FW ----8平川---11石田---15小畠◆檗檗檗
MF -12西村---10平間---7菅田---6楢崎-
DF ----5平山---4田村r---16観音寺◆檗檗檗
GK ------------1柳井-------------

交代 西村→左DF13田村m(前半30分・システムを4-4-2に変更・平川左MF)
   平川→FW9ハウバート(後半0分・小畠左MF)
   小畠→2安部(後半30分・ほぼ5バックに近い形へ)
控え 
GK 17佐伯
DF 3楠木◆。隠柑該 19内田
FW 18山田