宿命の対決

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過去10年間に山口県内の高校サッカー大会決勝で一番の多く対戦した

我が母校・高川学園西京高校は「お互いに絶対負けてはならない」

という高いプライドがぶつかり合うために勝敗は最後の最後までわからない

熱いシーソーゲームが繰り返されています。

本日、そんな宿命の対決がプリンスリーグ中国のファーストステージで行われ、

昨年度高校選手権代表の座を奪われた高川学園にとっては屈辱を晴らし、

今後の戦いへの試金石にしなくてはならない大一番には、

いつもよりも多い両チームのサポーターが集まり、期待と関心度を物語っていました。

なお、試合は前半風下の高川がシュートパスサッカーで攻撃を組み立てていき、

対する西京は、しっかり守りカウンターを狙っていく、双方の伝統的な戦術が目立った展開。

高川は3度の決定機を作るなど、ボール支配率で有利に運ぶが、

西京の粘り強い守備でチャンスらしいチャンスを作れず、

どちらのペースにもならない、ややこう着状態のまま前半は終了。

続く後半。

風上に立った高川はサイドからの早い上がりとシンプルなゴール前へのパスで相手の守りを崩し、

ついに後半7分に先制すると、その後の西京の反撃をしのいだ後半19分に追加点。

さらに高川は運動量で揺さぶって、積極的に攻め続けていき、

残り時間約10分に3点を奪い取って圧倒して5-0で勝利しました。

終わってみれば、ここまでの両チームのリーグ戦成績の明暗が、そのまま出た結果になりましたが、

日進月歩とチームが強くなっていく高校サッカーには絶対がないので、

明日からの練習でサッカーを磨いていき、次戦の勝利へ向かって頑張ってください。

頑張れ高川学園サッカー部!!!