無謀な夢

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昨年の7月22日に甲子園行われた読売戦に7-4で勝ったタイガースは優勝への

マジック46が点灯しましたが、その後、新井選手の離脱や北京五輪など、

何もかもが空回りしてしまい、この上ないほどの屈辱を味わいました。

そして、今シーズンはこのショックを引きずったためなのか、

それとも故障や新戦力の台頭がないためか、4月下旬頃から低空モードのまま、

なかなか浮上のきっかけを掴めないままここまで来ましたが、

その最大の原因は「矢野不在」と考えるのは大袈裟ではないと思えるほど、

復帰してからの3連戦のタイガースの戦いぶりは芯が入って来たように感じ、

もしかしたらプレーオフ進出…という無謀な夢を本気で考える夜になりました。