■興福寺国際アートシンポジウム■
会期 2009年7月28日(火)~8月㏡(日)
時間 8:00~17:00
※17:00以降にも特別イベント有
期間中は無休
会場 国重要文化財 東明山興福寺 長崎県長崎市寺町4-32
拝観料 300円、中高生200円、小人100円
時間 8:00~17:00
※17:00以降にも特別イベント有
期間中は無休
会場 国重要文化財 東明山興福寺 長崎県長崎市寺町4-32
拝観料 300円、中高生200円、小人100円
興福寺は、唐寺のなかで最も古く、豊かな江南地方の船主や大商人が檀家となり、眼鏡橋を架けた
黙子如定や近世漢画の祖逸然禅師など優れた文人僧が住職として活躍していました。
特に、明の高僧隠元禅師が渡来されると、最新の中国文化を接収しようと、禅僧に限らず、信者
とともに画家や書家など多くの芸術家が全国から参集し、興福寺は禅の一大センターとなりました。
隠元禅師の伝えたものには、インゲン豆をはじめ胡麻豆腐や胡麻和え、ケンチン汁などの調理法、
スイカ、茄子、蓮根、孟宗竹、印鑑、木魚、煎茶、釜炒り茶、象嵌、明朝体文字等があります。
特に禅師がもたらしたダイニングテーブルは、明治になって卓袱台として日本人の食文化に大きな
影響を与えました。このダイニングテーブルこそ禅師の教えそのもので、上下の別なく、相手を
思いやる心を育むことであり、まさに現代こそ禅師の教えが生かされる時ではないかと思います。
黙子如定や近世漢画の祖逸然禅師など優れた文人僧が住職として活躍していました。
特に、明の高僧隠元禅師が渡来されると、最新の中国文化を接収しようと、禅僧に限らず、信者
とともに画家や書家など多くの芸術家が全国から参集し、興福寺は禅の一大センターとなりました。
隠元禅師の伝えたものには、インゲン豆をはじめ胡麻豆腐や胡麻和え、ケンチン汁などの調理法、
スイカ、茄子、蓮根、孟宗竹、印鑑、木魚、煎茶、釜炒り茶、象嵌、明朝体文字等があります。
特に禅師がもたらしたダイニングテーブルは、明治になって卓袱台として日本人の食文化に大きな
影響を与えました。このダイニングテーブルこそ禅師の教えそのもので、上下の別なく、相手を
思いやる心を育むことであり、まさに現代こそ禅師の教えが生かされる時ではないかと思います。