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月日は百代の過客にして、行かふ年もまた旅人なり

と、元禄時代芭蕉さんは言われましたように「来ては去り」、「去っては来る」
常に選手が入れ替わる高校サッカーもまた旅人と同じようなものなのでしょう。

ところで、画像は今年1月10日に県ユースリーグ・フレンドリーマッチで、
母校サッカー部と山口高校が対戦した時のもので、お互い新チームになった間もないため、
どちらもコンビネーションなどに課題が多くて、まだまだ発展途上の段階でした。

これから後、母校は4月から始めるプリンスリーグへ照準を合わせて急ピッチに
チームを仕上げていき、山口は2月の中国高校サッカー新人大会予選を経て、
新入生の加わった6月の総体予選で母校と対戦した時はスコア以上に接戦だったので、
もし、かつての山口高校のように他の大会を捨てて選手権予選へ照準を合わせてくれば…
と、昔のことを思い出しながらかなり警戒していました。
こんな悪い予感は当たらない方が良いのですが、これも入学してから30年間におよぶ
サッカー部との旅の中で養ったものが想像させるのでしょうね。