美しい 絵はだを もとめて

イメージ 1

「犬馬難 鬼魅易(けんまかたく きみやすし)」とは、昔、中国の皇帝が宮中の絵描きに

何が描き難くて何が描き易いかと聞いたところ「犬や馬は描き難く、鬼は描き易い」

と答えたことから生まれた言葉で、犬や馬のような身近にありふれたものより

鬼とか見たことないものの方が描きやすいという意味です。

この言葉を愛した画家の故・松田正平氏は自由奔放の画風で美しい絵はだと、

対象への飽くなき愛情がおりなす独特な創作の世界です。

■松田正平 美しい絵はだをもとめて■

会期 2010年1月8日(金)~4月4日(日)
時間 9:00~17:00 (入館は16:30まで)
休館日 月曜日 (ただし月曜日が祝日の場合は翌火曜日休館)
会場 山口県立美術館 山口市亀山町3-1
観覧料 一般300円(240円)、学生200円(160円)
※( )内は20名以上の団体料金
※18歳以下、70歳以上の方および高等学校、中等教育学校、特別支援学校に在籍の方等は無料