26年ぶり

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会期終了間近になった県立美術館で開催中の「松田正平展」。本日、ようやく時間が取れたので、かけこむように美術館へ。やっぱり心を静かにしなければ味わえない作品なのだ。鑑賞は、どこへ心を置くのかが重要。印象や感じる物語は大きく変わってくる。だから瀬戸内海の穏やかな波のような気持ちで鑑賞できる日を待ちました。

なお、県立美術館では26年ぶりの開催。ええ、私が23歳の時以来です。ちなみに私はあの頃に比べたら、たくさんの美術展や美術家と出会って、それなりに美術を勉強しました。カッコ良く言えばキャリアを積んでいます。しかし、そんな鼻タレ小憎のような生意気なプライドは仙人の前では恥ずかしくなるもの。「祝島を描きだして、もう三...
十何年経つ、いまだによく描けんけどね」という松田先生のお言葉のように謙虚な心が大切。常に変化していく世の中、美術界を見つめて、時代を越えていける感性を求めて精進していきましょう!

■生誕100年 松田正平展 悠久の周防灘■

会期 2013年4月11日(土)~5月26日(日)
時間 9:00~17:00 (入館は16:30まで)
休館日 月曜日
※ただし4月29日、5月6日は開館、5月7日(火)は休館
会場 山口県立美術館 山口市亀山町3-1
観覧料 一般900円(700円)、シニア・学生700円(500円)
※( )内は前売りおよび20名以上の団体料金
※18歳以下、および高等学校、中等教育学校
特別支援学校に在籍の方は無料
※コレクション展セット券(当日券のみ)
一般1000円(800円)、学生800円(600円)
※シニアは70歳以上の方が対象
※70歳以上の方はコレクション展は無料