ドアを開く

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国立まで4度の挑戦で四半世紀(25年)かかりました。  母校前監督
 
2006年1月5日、高校サッカー選手権準々決勝には悲願の国立進出(ベスト4)を
目指す母校サッカー部は夏の総体3位の鹿島学園と対戦。
このゲームは地元テレビ局では生中継ではなく録画放映だったため、結果がわかる
インターネットや外部からの情報が入らないように携帯電話をオフにして、部屋
閉じこもって応援していました。
 
なお、ゲームは前半12分に1年生だった齊藤選手のド派手なオーバーヘッドキック
先制するが、後半開始早々に追いつかれてしまい、そこからは両軍共に譲らず、
一進一退の激しい攻防の中、交代出場コンビ、小畠選手のクロスを石田選手が
見事なヘディングシュートを決めて、国立へのドアを開きました。
 
ゲーム終了の笛が鳴った時、興奮するよりもようやく聖地へ行けたことへの
安堵が広がり、思わず「入学してから25年かかったなあ~~」と、
テレビの前でつぶやいたらインタビューで監督が同じことを言っていました。