時間

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さすがに師走である。どのように段取りをしても今週末は応援に行けそうもない。
まあ、その代わりに後輩君から預かった宿題を粛々とやり続けることにしよう!
大きなことはできないが、高校サッカーの素晴らしさをご理解いただき、
応援のカンパを集めたいと思います。
 
ところで、高校サッカーのゲーム時間は70分(35分ハーフ)、80分(40分ハーフ)、
90分(45分ハーフ)の3種類がある。これは試合時間の長さが単純に違うだけ
ではなくて、それぞれに戦うリズムやプランが大きく異なる。
個人的には実力がハッキリと出やすい90分ゲームが落ち着いて観戦できるが、
70分ゲームはスタミナに不安のあるチームが思い切って飛ばして戦えるため、
進学校にもチャンスが生まれて、それはそれで面白い。
よく高校とユースチームが比較されているが、こういういろんなゲームを体験
できることが一番の違い。知らない内に戦いの引き出しが増えていく。
もしかしたらこれが高校チームの方が日本代表を多く輩出する要因かもしれない。
タイプの違う時間の使い方を学んでいくことで、多角的なサッカーの発想が生み
だされる。時間制限のあるゲームだからこそ時間へのバリエーションがなければ
ならないのだろう。