要項

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1989年に始まった高円宮杯全日本ユースは高校チームとクラブユースが対戦する
唯一の大会。また、高校チームにとっては90分ゲームが体験できる貴重な大会。
出場は各地区大会(中国地区など)の優勝9チーム、クラブユース選手権の上位
5チーム、前年度優勝の所属地域から1チーム、総体優勝チームの合計16チーム。
トーナメント形式で競技された。
 
2003年からはプリンスリーグへシフトチェンジ。各地区の優勝9チーム、前年度の
ベスト8以上に入った地域や.直近3年間の本大会での地域別の累積ポイント上位
3地域のプリンスリーグ上位チーム。また、クラブユース選手権と総体の各優勝・
準優勝チームの合計24チームが6つのリーグ戦に分かれて戦い、その上位成績
チームが決勝トーナメントへ進出して王者を競った。
 
そして、今年からは全国(プレミア)リーグ、各地域(プリンス)リーグ、各都道府県
リーグの3部構成になり、東と西の全国リーグの各1位チームがチャンピオン
シップで日本一の座を争います。
 
選手としてプロと同じような土俵でゲームするのは大きな経験となるだろうが、
これほど過密日程なると高校生として行き過ぎのような気もしなくありません。
 
なお、開催要項の中の競技方法によると、「チームの入替は、1部9、10位は
自動降格とし、2部1、2位は昇格とし、入替戦は実施しない。1部1位チームは
高円宮杯U-18サッカーリーグ プレミアリーグへの参入決定戦に出場する。
また、2部下位5チームは、各県ユースリーグへ自動降格する。また、降格数は
上位リーグからの降格数で変動する。」と書かれています。
この要項どおりの運営になれば、入替戦がなく、全国リーグからの降格チームが
1部に増えて10チームを越えれば、1部8位だった母校は2部への可能性が出て
きます。ただし、他力本願とはいえ、まだ残留の可能性がある以上はそれを
最後まで信じて残留できることを祈りたいと思います。