精魂

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その1秒を削り出せ              東洋大学陸上部
 
前年の箱根駅伝で21秒差に泣いた東洋大学。この屈辱を晴らすためにどれほどの
血のにじむ努力をしたのかは往路、復路、総合の大会記録をすべて更新ことでも
わかるし、大半の選手たちは各区間を走り終えた後に倒れこむことなく、責任を
果たせて充実した顔を見せたことでもわかる。これも柏原主将の存在が大きい。
言葉よりも走る姿が雄弁な炎のランナーは練習に精魂を打ち込んで部員を鼓舞し、
箱根駅伝で勝つことに集中させて、とことん突き詰めて極めたから勝てたのだろう。
あらためて東洋大学箱根駅伝完全制覇おめでとうございます。
その後ろ姿で教えてくれた魂は目に焼き、教訓として大切にさせていただきます。