数ヶ月ぶりにＭさんがやってきた。
いつものように「立て板に水」というのか、話しだしたら止まらない。
相変わらず元気で良かったのだが、世の中の話題になると世相が暗いため、
どうしても澱んでしまう。珍しく「これからどうなるのかねえ？」と、弱気な発言も。
「未来を信じるしかないですよ。楽観的ではなくて前向きに考えましょうよ」
と、遠くを見ながらクサイ台詞で言ったら「どこかの新興宗教の教祖みたいだね」
と、思いっきり笑われた。良かったあ。受けなかったら寂しかったので、ひと安心。
さらにダメ押しに「私は子供の頃からサカの神を信仰していますから」
と、言ったら今度はキョトンとされてしまった。ありゃりゃら・・・。
テンポ良く「何それ？」と、突っ込まれると思っていたけど、ちょっと強引だったかな。
ちなみに信仰している宗教は言わずと知れた「阪神」。
ずっと荒行のようなチームを応援しているから精神はタフになります。
辛い現実の中に希望を発見できる力がないと虎ファンにはなれません。
もうじき今年のシーズンが開幕。別名、修行の旅が始まり、心を磨く時ですね。
