目標

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何か成し遂げようとするとき、大事なのは目標です。目標がはっきりしていないとブレてしまい
ますし、まわりも何をしたいのかわからないから誤解したりします。
 
そして、目標が低いよりも、高すぎるくらいのほうがいい。人間は自分の枠にとらわれている
ので、高すぎるくらいでちょうどいいんです。
 
ただ、目標設定そのものは、実はそんなに大きな問題ではありません。いちばん重要なことは、
その目標を本気で信じられるかどうかです。「ちょっと難しいけど、とりあえず目標にしておこう」
という気持ちでは絶対にだめです。「必ず達成する」と心の底から信じきることが重要です。
 
ところが、みんな目標をつくった時点で満足しちゃう。日本人ってそういう人が多いんです。
たとえば、元旦にその年の目標をノートに書いたら、あとはそのまま。目標を立てることが
目的になっていて、どうやって達成するかなんて忘れてしまうんです。
 
極端なことをいえば、目標をつくることなんか、難しいことでもなんでもありません。
目標が高いか低いかなんてことも、そう気にする必要はない。
カギを握るのは、目標を本気で信じてチャレンジできるかどうかなんです。
 
                                     岡田 武史
 
高校生がサッカーやれば、高校サッカーになるというわけではない。
高校生がどのような動機を持って取り組むかによって高校サッカーになるのだ。
結果よりも自分たちがどれくらいやれるのかを試していく姿勢が大事だ。
高校サッカーは本気になれる戦場。だから感動のドラマが生まれる。