伝統の力

イメージ 1
 
1983年、高校サッカー選手権大会の出場校は各都道府県代表制になった。
それまでは西中国地区大会(山口、島根)などで代表校が決められていたため、
昨年度までの90回大会の中で山口県から出場したのは延べ46校。その内訳は
高川学園 21回、山口 19回、小野田工 3回、岩工、西京、宇部 各1回となる。
 
この決勝戦で母校が勝てば県内最多記録更新。対する聖光が勝てば初出場。
ちなみに今年度のこれまで2大会での対戦成績は、いずれも延長戦の末に
母校が苦汁を飲んでいる。ほとんど力の差はないが、勝ち切れていない。
だからこそ3度目の正直で勝って、リベンジを果たすことを期待しています。
 
なお、母校には有利なジンクスがある。
それは平成になってから初めて決勝進出したチームは勝っていないこと。
他の大会と違い、独特の空気が流れる。これを乗り切るのは簡単ではない。
しかし、サッカーが盛んな時代に育っているから物怖じしないのだろう。
平成育ちの若者には関係ない。そう考えた方が正しいような気がする。
 
それよりも我らには伝統の力、先輩達から受け継いだ力がある!
数々の勝負に勝って、また、全国大会でも活躍したではないか!
どうかこのアドバンテージを生かして、勝利することを祈っています。
 
頑張れ高川学園サッカー部!!!