休み

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年間カレンダーを見ると、1月の選手権が終わってすぐに新人戦、春の遠征があり、
プレミアリーグが始まる。2010年までのプリンスリーグであれば、関東近郊へ行くだけで
負担もそう大きくなかった。でも全国リーグ(U-18プレミアリーグ)になった現在は、
北海道や東北、静岡まで遠征しないといけない。土曜日のゲームであれば、金曜日の
午前中の授業が終わって、公欠を取って遠征準備に入りますが、選手たちは試合の
ことで頭がいっぱいになり、金曜午前の授業も頭に入らない。加えて6月には高校総体
予選があり、7~8月に全国大会、秋~冬には選手権予選戦うことになります。
これだけ過密だと、当然のごとく勉強はできないし、自分の将来について思いめぐらせる
暇もない。極端なサッカー漬けは多感な10代の子どもたちにとっていいことではないんです。
Jリーガーなどトップ選手には1ヶ月間のオフがあるんだから、アマチュア選手も足並みを
そろえてオフを作らないといけないと心底、思いますね。
 
          本田裕一郎流経柏監督(「高校サッカー監督術」著:元川悦子より)
 
勝つためには研ぎ澄まされた瞬発力が必要である。
 
それは精神や肉体と連動しているため、リラックスさせてなくてはならない
 
自分も忙しいとついつい惰性に流されてしまう。
 
モチベーションを高めていくためにも、どのように休みを入れるかが大事ですね。