規律

イメージ 1
 
我々は最初の段階から、公の場に出られるような躾をする。
 
何人かの若手にとっては当然ながら厳しいものになるだろう。
 
だが世間からちやほやされるような舞台に立った時には、
 
(きちんと躾されていないと)虚栄心に溺れてしまう危険性があるんだ。
 
               アレックス・ファーガソン監督(マンU
 
昨日、市立図書館で「ファーガソンの薫陶(田邉雅之・幻冬舎)」を発見!
すぐに借りて、早速、読んでみましたら想像以上に内容が面白くて、
フムフムと頷きながら3分の1くらいまでを一気に読破してしまいました。
 
中でも毎年アカデミーやジュニアチームに入ってくる金の卵たちに
まず教えるのは、ディシプリン(規律)の重要性。フランクな態度で
接しつつも、マンUの一員として守るべきルールを説くのである。
 
ファーガソン監督の生活指導は、様々な誘惑に打ち勝ち、
サッカー選手としての本分に集中できるようにする配慮であり、
社会に通用する人間を育てるための人格教育の一環なのである。
 
・・・と本文をベースに転記しましたが、高校サッカーにも通じることが多く、
とても勉強になる本なので、返すまでには注文しようと思います。