サッカーとは、人生である。
なぜなら、人生で起こることは、すべてサッカーでも起こるからだ。
しかも、サッカーではもっと早く、もっと凝縮して起こる。
つまり、人間が一生涯で経験できるものすべてが、
非常に短い時間の中で起こりうるのだ。
一度の人生で起こりうる美しいこと、醜いこと、
すべてが詰め込まれたのがサッカーなのである。
イビチャ・オシム(著書「日本人よ!」より)
時々、思い出してはこの本を読んでいます。
人生の流れという感覚は目に見えないだけに実感しにくいもの。
それをどうやって感じていくのか。
サッカーという競技の中には、感じられる瞬間が多々あります。
ただし、もっと修行しないと、もっと美しいものを感じられないかもしれませんね。