講評

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このたびの山口県美術展審査員である美術家・ヤノベケンジ氏。

その審査講評には、「突出して記憶に残る作品の印象がなかった。それは否定的意味ではない。この公募展の全体のクオリティが高いのと表現分野の領域が広い事で、豊かな可能性を見る連続から甲乙つけがたい嬉しい困惑からくるものである。よって最終入賞選考にも熟考が必要になった。
入賞作以外でも印象的なのは圧倒的画力を持つ白藤さえ子さんの《華麗なる、忿死》、小田善郎さんの《在る》、谷本篤泉さんの《決壊》。…略」と書かれてあった。
 
の文章には思わず喜ぶ。白藤さんと小田さんは優秀賞以上に入れなかったが、能力はしっかり理解されている。良かった!

なお、白藤さんは3月29日(土)午後に自作を語るに登場予定しています。どうかご興味のある方は、ぜひご参加してください。

■第7回山口県総合芸術文化祭・第67回山口県美術展覧会
会期 2014年3月13日(木)~30日(日)
時間 9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日 3月17日(月)、24日(月)
会場 山口県立美術館 山口市亀山町3-1
観覧料 一般500円、学生400円、70歳以上・高校生以下無料
山口県立美術館  
http://www.yma-web.jp/
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