ひびく

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先日まで山口県立美術館で開催されていた「大浮世絵展」。10万人を越える入場者があって盛会の内に閉幕。多くの人たちの心を魅了しました。

ふと、この展覧会を思い出したのは、昨日の搬入時に佐藤文恵さんの新作(画像の作品)を観た瞬間。昭和の時代の古典的な泥棒さん絵なのだが、その顔をよく見れば、切れ長の目に真一文字に結ぶ口。そして、こだわった手ぬぐいの模様と結び目、単色をさらさらと均一に塗った背景。おおー、大浮世絵展を観たことで影響された作品だ!江戸の文化を平成に生かした作品。思わず...
彼女の感性の面白さに手を叩いて喜んでしまいました。

■ナナからハチ展
会期 2014年7月25日(金)~8月3日(日)
時間 11:00~19:00
定休日 7月30日(水)
出展者 佐藤文恵 はやしいくみ 山崎有里
※ギャラリー奥側スペースにて開催
※同時開催 夏のバンソウコウ 瀧口惠璃子 個展