初対面の時はごくごく普通な感じ。どこにでもいるような学生だった。美術家への道を志す意欲とか、野心や自惚れなんてほとんど見られなかった。しかし、絵はそんなに上手くないのに惹かれる世界観があって、それは自分のリズムで描いているからだと思った。その後、彼女はファンタジーな世界を表現して、不思議な空気を感じさせる作品を次々に発表していく。そんな臼杵万理実さんは夢や幸せをテーマにして、乙女の幻想を彼女なりに美しく描き続けている。これから美術家になるためには、まだまだ長い道のりが待っているだろうが、このリズムのまま、いつか突きぬけていくことを期待している。ところで、臼杵さんが焼き菓子、山口ポルボロン「サビエルの鐘」のクリスマス限定でのカードをデザインしました。なお、お菓子は山口井筒屋さんで販売されています。どうぞご興味のある方はよろしくお願いいたします！ ※サビエルの鐘 | 山口ポルボロン ウェブ http://polvoron-yg.com/
