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念じるというと、未来に対して、こうあってほしいということをイメージする

という印象があった。また、「イメージする」とか「願う」というより、

もう少し強い意志のようなものを感じていた。しかし、漢字のつくりを

見ると「心」の上に「今」を乗せている。未来じゃなくて「今」。つまり、

未来に対してなにかを強く願うとしても、結局は「今」の心の在り様が、

未来をつくるということだ。未来に希望を託すにしても、やはり今どういう

心の状態かということが大切だと教えてくれる漢字である。  武田双雲


私は「念」という字が好きで、肝心な話をする時にはよく使う。

今に心があるから未来のドアの扉は開くんだぞ!

そんな言葉を語っては、今に頑張れるように叱咤激励をしています。