作品です

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8年前、ギャグ漫画の巨匠・赤塚不二夫氏の葬儀の時にタモリさんが述べられた弔辞はとても素敵だった。語れば語り尽くせぬほど、多くのエピソードがあるお二人。それを淡々と語って、そして、赤塚氏の在るがままにすべてのことを受け入れた寛容な人生だったことを「これでいいのだ!」と、みんなが愛してやまない名セリフで教えてくれた。泣かなくても深い悲しみは十分に伝わり、それぞれの世界を極めた大人同士の美学を感じた。ところで、昨日より始まった岡本君の作品展。午前中、会場へ駆けつけると「中野さん、ここに顔を入れて写りましょう!」と、岡本君に誘われて記念撮影。それがこの画像です。この時に頭に浮かんだのは、「私もあなたの数多くの作品の1つです」と、赤塚氏の葬儀の締めくくりに言ったタモリさんの言葉。私も同じように岡本君の作品の1つになりました(笑)。どうぞ皆さんも彼の作品になって楽しみましょう!

■赤れんがに手づくり遊園地出現!? 岡本よしろうのねこの腹の中 ワンダーランド展 日時 2016年3月9日(水)~21日(月・祝) 9:00-17:00 休館 3月14日(月) 主催:NPO法人こどもステーション山口 会場 クリエイティブ・スペース赤れんが 山口市中河原5-12 ウェブ http://www.akarenga.justhpbs.jp/