ボタンの掛け違い

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「ボタンの掛け違い」なんていうけど、ボタンを正しくない穴に入れてしまうと食い違いが発生する。初期段階での対処の方法を誤り、そのことが原因で後から不都合が生じることだ。これは美術でも同じように思える。創作がうまくいかない原因は、そのほとんどが入り口の段階にあるではないのか。自分の力を過信してアドバイスを真摯に受けとめないケースが多く感じる。「もう大丈夫だ」と信じて、変化する切っ掛けを見逃している。いつまでも自分は成長できる!だから学んでいくことは当たり前!世の中は一歩引いて見れば、あらゆる場所にヒントはあるもの。知ったかぶりをしないで、わからないことがあったら素直に調べたり、人に教えてもらう謙虚さが大切なのだ。教えるより教えられる。優越感では成長できない。知らないことを知ることこそが人生最大の醍醐味!新しいことに出会うことを楽しみに精進していこう!

■ 風景 山根秀信 個展 2016年3月26日(土)- 4月3日(日) 11:00-19:00 定休 3月30日(水)