心交

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若者たちの中に入っていって、彼らとワイワイガヤガヤと言葉を交わす。ほんの短い時間だったけれど、同じテーブルを囲む仲間になって、場を明るく盛り上げて楽しんだ。昨日、親しい若者の披露宴に参列。その時に座った席は私以外はみんな20代の野郎ども。一見奇妙に思えるかもしれないが、実は練りに練られた最高のおもてなし。私が大好きな話題ができる特等席が準備されていた。だから初対面の若者とも世代を越えて簡単に打ち解けられる。しばらしくして会場に流れたスピーチ。松陰先生の言葉だ。「人は人の心あり。己は己の心あり。おのおの、その心を心として以て相交わる、これを心交(しんこう)という」。おおー、今の私の心境にぴったりだ!それぞれが、相手の心を心として交際すればいいのだ。初対面でも一期一会の精神で仲良くなれる。やはり結婚式はいいものだ。そして、素敵な新郎新婦の門出に心より乾杯した。