寛容

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美術鑑賞を楽しくするには、重箱の隅をつつくようなことはせず、少しばかり大目に観ていこう。ただし、なんでもかんでも甘く妥協しろと言うわけじゃない。未熟さはこれからの伸びしろ。大胆さは勇敢なチャレンジ。そんな風にちょっと見方を優しく変えてみよう。たったそれだけで作品の面白さは増えてくる。個性的で良いところを発見できるようになるはずだ。所詮、作品は人が創っているもの。神様が創るような完璧なものはできない。これくらい開き直った寛容な精神を持つことが大切だ。心がやさしく柔らかくなったら、良いところを見つけるセンスが磨かれるだろう。そうすれば美術はもっと楽しくなるし、人生も明るく感じる時が増えていく。小さなイマジネーションを育てて、創造の世界を豊かにしていこう!