性善説と性悪説。人は生まれつき無垢で良い人。だからそのまま努力し続けなさいというのが性善説。人は生まれた時はしきたりや作法、習慣などをわきまえていないもの。だから大いに学んで良い人になりなさいというのが性悪説。長年、美術家の才能は性善説(先天的)のように言われている。たしかにそういう時代もあったが、今はそうじゃないと思っている。夢を実現するために試す手段の情報がある時代。夢にもとづいた努力のやり方を探せるのだ。すぐに良いものと出会えないかもしれないが、根気強く続ければ実る日がやってくるだろう。まあ、この2つのいずれの説であっても最後まで自分の才能を信じる力。才能は信じることで育まれていく。まずは善いも悪いも良いとして、なんでもかんでも信じて努力していこう!