それなりに年齢を重ねても元気の良い人。未来に何か期待できるものがあるのだろう。それは他人から評価されなくてもいい。自分がワクワクできるのなら続けるべき。公序良俗に反することなく、一般的な許容範囲なら何でもやるべし！そして、もっと若い時からやれば良かったとか、かしこまって自分の才能を謙遜してはいけない。今現在も根拠のない自信があることは称賛に値する。一般的に世間の風の冷たいに吹かれて、情熱を消されるような現実に会えば、淡い期待はなくなって意気消沈するもの。そんなことはどこ吹く風！年取ってのマイペースは最強の行動力になっていく。このような名誉や権威にしがみついてない真っ裸な潔い人たち。なかなか確認できないけど、出会えた時は感動してしまう。いばらな道を歩くために覚悟を決めて生きている人。どこまでも未熟な自分を肯定している。そうなのさ、伸びしろのある人生とは意外に簡単なこと。どこまでも自分の可能性を信じて生きていくことなのだ。
■HEART2017関連企画 県美展界隈 vol.2 美術五傑展 臼杵万理実、白藤さえ子、末永史尚、平井槙、山口功 2017年9月29日（金）～10月8日（日）11:00-19:00
