美術談義

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昨日、学生さんと美術家として生活できるのかについて語り合った。結論から言ったら世の中はそんなに甘くはない。美術家で生活できる人はほんのひと握りだけ。ミラクルを期待しても、自分の能力以上のことは起こらないもの。鑑賞者やファンを魅了できるように実力をつけるしかないのだ。ただし、それを頭ごなし言わず、彼女の意見を聴きながら、現実的なイメージが持てるように心掛けた。どんな美術家になりたいのかを、自分自身に問いかけさせて、前向きな答えを探していった。こうしたやり取りで頭に浮かんだもの。あとは実行あるのみ!自分からやろうと思ったことにチャンスは生まれる。まだまだ若いから何度も何度も挑戦していこう!そうやって少しずつ才能は磨かれていくものだ。

裂織・フェルト てご屋のてしごと展 2017年10月14日(土)~22日(日) 11:00-19:00(最終日18時)