通じ合う

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毎年、若い人たちとの年齢差は広がるばかり。まあ、生きている限りは当たり前なことなのだ。ゼネレーションギャップなんて、30代後半からひしひしと感じ続けている。また、まったく理解できないことによく出くわす。今の20代は人口減少しているのに、我々の世代より遥かに個性的になっている。それはグローバル化とネット社会によって、生き方の選択肢が増えて価値観が広がった。これまでの既成概念に捉われないで自由に生きれる社会になった。そんな自由を謳歌して新しい生き方をする若者には言葉より感性で勝負するしかない。日本国内にいて外国に住むような覚悟を持っていた方がいい。初めは思った通りに進まなくても、身振り手振りと試行錯誤して、意思の疎通を図っていくのだ。このようなことを繰り返して、信頼関係は生まれてくるだろう。来月、今年も山口大学で講義が決まった。もう1回だけチャンスが巡って来た。とても有難いこと。どれほど若者たちに通じるのかわからないが、山口にだっていろんな美術があることを、彼らに感じてもらえるように頑張りたい。