ヒーローがヒーローを育てる!

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いよいよ明日冬季オリンピックが開幕する。すぐお隣りの国、平昌とは時差がない。リアルタイムで感動的なシーンを味わえるはずだ。そして、我が国から金メダルを期待できる選手は数々いる。その中でも2大会連続で金メダルを目指す、フィギュアスケート羽生結弦選手は、説明する必要がないくらいの注目の的だ。小学生の時、練習所にしていたスケートリンクが取壊しの危機にあったものの、同じリンクをホームにしていた荒川静香選手がトリノ五輪で金メダルに輝いたことで存続し、そこで切磋琢磨したおかげでソチ五輪で金メダルを獲得する。これはヒーローがヒーローを育てた実例だ。荒川さんに尊敬の念を抱き、憧れしまった少年は、才能を伸ばす大きなエネルギーを感じた。なぜなら憧れの人物に一歩でも近づき、超えたいと自ら燃えてしまったからだ。この二人の金メダリストはフィギュアスケートを通じて結ばれたように、美術の世界も無数の尊敬の糸によって繋がっている。今現在、偉大な美術家と繋がっている人は誰なのか?その答えは近い未来にわかるだろう。ヒーローがヒーローを育てる!山口から多くの美術家が誕生することを願っています。

■西澤 佑 個展 こけし と わたし 友情出展 川上弥香、徳永七海、吉原佐保 2018年2月15日(木)~19日(日) 11:00-19:00(最終日は18:00)