五福星

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ほとんどの作品展は限られた時間の中で開かれる。そして、あっという間に会期が過ぎて終わっていく。このたびの作品展も電撃の5日間だった。それは夢ごこちの修学旅行のように、宙に浮いた楽しい時間が過ぎ去ったのだ。しかし、たかが5日間、されど5日間。そこには日に日に成長していく彼女の姿があった。本当にスゲエ~っと感心させられる。まるで甲子園で戦う高校球児のように、この期間に全神経を集中させて、めきめきと音を立てて伸びていった。無理して自分の考えを貫くのではなくて、どこまでも自然な自分いられること。つまらない欲に捉われていたら進歩はない。

つまりこの世はやわらかくなることが大切だ。謙虚な心になることで自由自在に動き回れるのだ。作品の前では恰好を付けずに、自然な姿でいることが大切だ。来場者にちやほやされたいと思っていたら、いつも褒められたいと思っているため、そのことばかりを気にして、作品への評論は疎かになるだろう。一番大事なのは真摯に自分の実力を知ることだ。無理してよく見せようとせずに、賛否両論の意見を受け止めていこう。自然体でいることで多くの言葉に触れられる。本当に素朴な人柄を感じた。ありのままで飾り気のない。地位や評価に対する欲望には限りないから溺れないこと。このまま自分らしく、自分自身であり続けて、創作していきましょう!