カンジョウ

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「感情」と「勘定」というものは生きていくために必要なもの。「感情」とは、ものごとや対象に対して抱く気持ちのこと。喜んだり悲しんだりするなどの心の動きだ。また、「勘定」とは、 ものの数量や金銭を数えることで、主に売買によって代金を精算する時に使われる。人生では感情に頼ってばかりいると、生活基盤のバランスが保てなくなる。感じたまま自由に生きようとしても、自分自身の価値観でしかないため、そのうちにイメージが薄くなって崩れていく。残念ながらセンスや感性というものは、とても弱々しくひと時しか続かないもの。
これに対して勘定に頼ってばかり人生は、損か得かでしか動かなくなるため、友情にも達成感にも近づけなくなる。統計や確率などの数字の世界に身を置きすぎて、合理的に生きることばかり考えていたら、目の前にある幸運にも気付かないだろう。ビビッとくる直感を活かさない、人間味をまったく感じさせな機械と同じになる。つまりこのどちらもを上手く使っていくこと。車のハンドル(方向性)とアクセル(エネルギー)ように、バランスよく動かしてドライブしよう。きっと走った道の後には、2つの価値観が混ざり合って面白い化学反応が生まれるはず。人生の点と点を線でつなぐためにこだわってみよう!
■麗しきかな 美しきかな 目出度きかな 吉祥展 紀田秀夫 佐伯千尋 原田千恵子 舛井美佐江 村上真実 大和佳太 2018年12月14日(金)~2019年1月14日(月・祝) 定休日 19日(水)、27日~1月3日、9日(水) 【同時開催】 やまぐち赤絵 ハレのうつわ 広川隆作陶展2018年12月14日(金)~1月14日(月・祝)