自然体

イメージ 1


昨日、とある方から若者と上手く付き合うためのポイントに尋ねられた。う~~ん、なんて答えたらいいのだろうか・・・、困ったなあ~。というのも私の周囲には多くの若者がいることは事実だ。しかし、そのすべての人たちとコミュニケーションがいい訳ではない。まったく物事に対する考え方が違ったり、好きなものが正反対だったりする人もいる。私は神様じゃないから当たり前なこと。それでも若者に出会う機会が多くあるため、絶対数の経験値があるから対話の活路を見い出し、それなりにキャッチボールが成り立っていると思う。
つまり要領がよく若者たちと仲良くしているのではない。どちらかと言えば泥臭くもの。効率の悪いやり方で接するため、コツのような最短距離で動いてはいない。だからポイントを聴かれても答えようがない。しかも今時の若者は良くも悪くも個性的。誰もが語り合える鉄板な話題なんて存在しない。わかりやすく言ったら視聴エリアが特化(狭い)しているため、少しそれたらすぐに受信不能になってしまう。そこで「彼らを受け入れるためには、若かった頃の失敗を思い出して、みんなそんなものだと達観して、悟る(諦める)しかありませんよ」と回答した。そうしたら寛容な気持ちになれるし、彼らの文化を面白がれる距離が生まれるはず。また、人それぞれ異なる個性を楽しむこと。風通しの良い関係になるには、まずはこちらの多様性を鍛えて、どんなタイプも包み込むことが大切なのでしょうとも語った。
■ひみつきち展 2019年8月1日(木)~4日(日) 11:00-1900(最終日は18:00まで) きたにようこ、晴海なつ、ミヤジスズカ、よしはらさほ