2016-08-01から1ヶ月間の記事一覧

精進

昨日、山大生の頃からよく遊びに来ていた若者からお菓子をいただく。ごっつぁんです!いや、それよりおめでとうの方が正しいかな?実はこのお菓子パッケージは、彼女の会社でデザインされて、彼女はその一翼を担いました。発売が決まってから教えてもらい、…

昔取った杵柄

若い頃、便利で簡単に写したり撮影するための機器がなかった。いわゆるフィルム式カメラの時代。現像するにもお金がかかるため、吟味しながら写すのが当たり前だった。ただしそのおかげで成長することができた。それは見たものをしっかりと心に刻む能力。一…

新聞

先日、嫁の親父さんと車で出かける用事があった。往復約2時間のドライブ。83歳になる義父は今も毎日新聞を読んでいるため、政治から経済、スポーツなど、いつも各分野の話題が幅広く豊富にできる。一見、自分にとってあまり関係ないように思えるものや無関係…

根拠のない自信

美術家を志す人には必ず根拠のない自信を持っている。一流美大に行かなくても、若い時からやり始めていなくても、「えいやっー」と度胸を決めて飛び込んだら、きっとそのまま上手くいくはずだ、と信じているから目指せるのだ。いわゆる世間の荒波に揉まれた…

観賞

美術鑑賞とはパッと見ただけではよくわからないものに、答えのわからないままに、どう正しく推理していくのかを楽しむゲームのようなものだ。自分の知識と感性、観察力を活かし、ありとあらゆるものから手がかりにして、なぜこのような表現になったのかの答…