目覚めた虎たち

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「切に思うことは必ず遂ぐるなり」という道元禅師の教えがあります。
これは、ものが成就するということは好運を招き寄せる不撓不屈(ふとうふくつ)の意志と、「どうしてもやり遂げる」という一念一心があれば良い知恵や才覚が湧いてくるという意味で、昨夜の阪神の選手たちからはこの想いが溢れていたように感じました。
きっと勝ちたいということに執着しすぎて周囲が見えなり、足元を見失って敗れた井川の姿で目を覚まし、また、2年前の喜びより低迷していた時の悔しさを思い出して発奮したからでしょう。
虎のしっぽを踏まれて目覚めた阪神は本来の自由な気持ちで残り24試合をドラマチックに戦ってくれると信じています。

如何なる困難やどんな悪条件にも負けるな!!!
大願成就を祈りましょう!!!