大西靖子木版画 -野の花の四季ー

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西靖子さんは「人間ばかり多い場所より、猫や虫や鳥たちと一緒に過ごせる所にいると、
心はどこかゆったりします。」と語るように自然に恵まれた熊本県天草に住み、
一日の終わるころに必ず野山や海辺に散歩に出かけられ、そこで出会った花々や風景、
光や風との対話を作品にしています。

画像の「ヒルザキツキミソウ」は木版画で作られ、優しい色彩で見る人を和ませ、
天草の自然を身近に感じさせられます。

画歴

1942年 神奈川県生まれ
1965年 青山学院大学英米文学科卒
1972年 木版画を始め、日本各地、独、豪、英、仏にて個展グループ展多数
10年間東京で制作後、阿蘇(’84~’88)、山形(’96、’98、’01)、
天草(’88~現在)にアトリエを移し、自然と共に生きながら、心に現れてくる世界を作品にしています。