心を真似る

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「真似をするときには、その形ではなく、その心を真似するのがよい」という名言がある。

たしかに、ただいま作品展を開催している臼杵万理実さんと、はやしいくみさんは出会ってから7年半、それぞれが持つユニークな個性を尊重し合い、また、互いのモチベーションを刺激し合っている。自分たちがやっていることを肯定し合って、心の中にあるワールドをどんどん広げて豊かなものにしている。

とかく仲良くなると作風が似通うこともあるが、この二人は向上するための鑑にして、自分だけの世界観に閉じこもらず、新しい空気が入る窓のように役割を果たしている。おそらく仲良く学び続けるために、ワクワク感をファーストにして、絵を描くこと楽しんでいるのだろう。つまり、本物の切磋琢磨だ。これからも未来を照らす想像力を活かして、夢のある物語を表現することを期待している。