切磋琢磨

いわゆる創作をするもの同士にとっての切磋琢磨とは、お互いに鋭い感性を剝き出しのままぶつかり合うことだ。自分自身の個性的な才能を見つけ出すために、それぞれの作品鑑賞したり、さまざまな美術談義をすることで、創作への才能を追究し合うことが理想だと言えるのだろう。
とにかく、熱心な人のまわりには熱心な人が自然と集まってくる。誰かの意欲的に創作している姿に刺激されて、自分もやらなきゃいけない気持ちが反射し合って、熱気が膨らんで上昇志向の渦を起こして引き込んでいく。そうやってチャンスを掴もうという意識の高い人が集結すれば、それぞれの想像力もどんどん活性化されてくる。ダイヤモンドはダイヤモンドによって研磨するように、人の才能も人との出会いによって磨かれていく。
だから、1つのチームのようになって創作意欲を高め合う。レベルアップへ連鎖反応は活性化していって、仲間たちみんなとウィンウィンの関係なれるはず。ピカピカした才能が同時に成長していけるのは、最高の成果になることを基準として、みんなが目標を高くおいて努力し合うから。創作意欲を高められる場をつくり、エネルギッシュな空気を共にすることで、夢の実現に向かい加速していく。大切なことは仲間とともに未来について語り合うこと。独創的な世界観を創り出すために可能性を育みあおう。