フィギアスケート

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トリノ五輪が始まってから約2週間目にようやく待望のメダルが、
しかも金メダルをフィギアスケート・荒川選手が獲得しました。
自分は昨夜の寝る前のニュースで練習の模様が映って、
他の選手と違って、意欲的にハードな動きをしていたので、
競走馬の稽古の時にように
「坂路調教で時計が出ている追い切りだ!!」
と感心するのとこれは金はあるかもしれないとかなり期待していました。

ところで昨年の競馬の有馬記念は無敗の三冠馬ディープインパクトの話題で盛り上がりましたが、
もしディープが出走しなかったらどんな感じになっていたのでしょうか?
おそらく最強の王座を決めるレースという雰囲気にならなかったはずで、
今回のトリノ五輪浅田真央が年齢条件のために出場できませんでしたが、
世界フィギアグランプリ(GP)ファイナルで189.62点の高い得点
優勝をしていただけに恐いモノを知らない若さが見られず残念に思っています。
また、この戦いで完敗した安藤美姫は、ここから調子を落としていき、
そのスランプを脱出できなかったので五輪では成績が奮わず、
逆に荒川や村主は今後の若手の台頭の予想から火事場の力が生まれて、
最後の五輪という意識から好成績になったのではないでしょうか。
まあ、スポーツは推理小説と同じで謎解きをすればするほど楽しめますので、
この金メダルもよく噛みしめまして楽しんでみましょう。


画像の作品は2月9日(木)~26日(日)まで開催いたします
「村上明 ぼくのともだち」展のもので、
森の中に住むウサギやキツネ、野原にいますヒツジやトリ、
はたまた砂漠のラクダやジャングルのライオンなど、
愉快な動物たちが優しい色の版画で創られています楽しい世界です。