この3年間の主な投手記録を振り返りますと
2003年 2004年 2005年
井 川 20勝5敗 → 14勝11敗 → 13勝9敗
伊良部 13勝8敗 → 0勝3敗(自由契約)
下 柳 10勝5敗 → 7勝5敗 → 15勝3敗
ムーア 10勝6敗 → オリックス
薮 8勝3敗 → 6勝9敗(メジャー)
久保田 5勝5敗 → 4勝4敗4S → 5勝4敗27S
安 藤 5勝2敗5S → 5勝8敗5S → 11勝5敗
リガン 3勝0敗3S → 1勝1敗4S(故障離脱)
福 原 2勝2敗 → 10勝15敗 → 8勝14敗
ウイリアムス1勝1敗25S → 2勝4敗14S → 3勝3敗
吉 野 1勝1敗 → 0勝0敗 → ――――
藤 川 1勝1敗 → 2勝0敗 → 7勝1敗1S
杉 山 ―――― → 2勝2敗 → 9勝6敗
江 草 ―――― → ―――― → 4勝3敗
能 見 ―――― → ―――― → 4勝1敗
橋 本 ―――― → ―――― → 2勝2敗1S
2003年の優勝した翌年には二桁勝っていた伊良部(故障)とムーア(自由契約)が戦力にならず、
リリーフで活躍していた吉野は不調で、また、安藤とウイリアムスも期待を裏切る結果になり、
さらに2005年は暗黒の時代のエースとして活躍した藪がFAでメジャーに行ったため、
2003年の時の先発陣は井川と下柳の二人と故障から復帰した福原の3投手に
リリーフから安藤が加わる形になりましたが万全な投手陣とは言い難いものでした。
しかし、JFKと杉山まどの若手投手が台頭してきて予想を大きく上回る成長して活躍のおかげで
優勝できたことが数字からも一目瞭然にわかりますので、
このオープン戦でも江草や能見のさらなる成長をはじめ、
その他の若手投手陣たちの新星誕生を期待しています。