球児で負けず

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昨日、WBC2次リーグ韓国に惜敗して準決勝進出が厳しくなったと思われました日本でしたが、
米国がメキシコに敗れて1勝2敗で米国、メキシコ、日本の3カ国が並び、
失点率(失点数を守備イニング数で割る)で上回る日本が2位となって4強に進むことになりました。
それにしても2次リーグでは2度も我らが藤川投手が打たれ苦々しい思いをしていてので、
この漁夫の利で得たチャンスを生かして是非とも優勝を期待します。

球児よ!
2度も打たれて敗退しなかった運を大事にして頑張れよ!

ところで今回の日本の戦いぶりを見ていましたら2年連続プレーオフで敗退して
短期戦に強いと言いがたい王監督ではなく、他に人材がいなかったものか疑問に思っています。
これは岡田監督と同じで王監督も選手を育てながら勝つことには手腕がありますが、
昨年日本シリーズ覇者であるロッテのバレンタイン監督のように試合の流れで
ここぞの時に選手を見極めて起用することに力量が発揮されず、
ちなみに2次リーグの韓国戦の8回表のピンチの時も米国戦で呼吸が合わなかった里崎捕手ではなく、
谷繁捕手とセット交代させるか、里崎捕手の同僚である清水投手か
高校時代中村豊選手の家に居候していた藪田投手の気心が知れたロッテ勢の方が
打ち取る確率が高かったような気がしますので、
韓国チームとの力の差は短期戦での戦術の違いと考えています。