「人間の文化の形成などに影響を及ぼす精神的な環境」
と書かれていて、阪神が暗黒時代に勝てなかった時に
大きく欠けていたものだと思います。
それが2002年に星野SDが監督としてやって来て、
さらに金本選手がFAで移籍してきてからは
これまでなかった「勝つために何が必要か」
という思考と勝つための精神的な哲学が生まれ、
これがバックグラウンドになって
阪神はこの４年間に大きな変貌を遂げ、
２度も優勝することができました。
ところが今シーズンの阪神を応援していますと
せっかく培ってきた風通しの良い風土がやや濁り始め、
これはおそらく頑固な岡田監督と選手たちの考え方がすれ違っているからでしょう。
もちらん今はまだまだ軌道修正できる程度の軽症なもので、
選手たちもまだまだ岡田監督への信頼が厚いと思いますが、
これまで違う新しい戦術を考えていけないような気がします。
